100点ゲームが相次ぎ、2日目にして大会は過熱
ウインターカップは大会2日目。女子は2回戦の16試合が行われ、シード校が登場。前年王者の岐阜女子(岐阜)を始め、桜花学園(愛知)、大阪桐蔭(大阪)、大阪薫英女学院(大阪)が危なげなく初戦を突破している。
アレセイア湘南(神奈川)vs京都精華(京都)はラスト3分で6点差と大接戦となったが、京都精華がすべての攻撃を得点に繋げて競り勝った。高橋未来が21得点、アディアウィコエ・ラリヤ・ババア・メイドが29得点15リバウンドと、取るべき選手がきっちり数字を残した結果だ。
男子は昨日に引き続き1回戦の20試合が行われた。昨年大会でスーパーエース富永啓生を擁して3位となった桜丘(愛知)は、富永が抜けた今年のチームも強烈なオフェンス力を擁していた。15名のベンチ入りメンバーが全員出場、うち13人が得点を挙げる全員オフェンスで、昨年にはできなかった100点ゲーム、105-60で奈良育英(奈良)に快勝している。
同じく100点ゲームで初戦を突破したのが古豪の県立能代工業(秋田)だ。小野秀二コーチ率いる能代工は力強く、かつバランスの取れたバスケットを展開。全員がハードワークして積極的に得点を狙う姿勢を貫いた。対する県立福井商業(福井)も粘りを見せたが後半に失速。能代工が106-56で勝利を収めている。
2日目の結果
※女子※
アレセイア湘南83-92京都精華学園
県立熊本商業48-73精華女子
千葉経済大学附属62-78東京成徳大学
東海大学付属福岡59-69高知中央
富士学苑49-92済美
県立郡山商業58-82聖カタリナ学園
倉吉北62-103県立小林
桜花学園117-69県立広島観音
明秀学園日立68-106大阪薫英女学院
大阪桐蔭81-56県立広島皆実
尼崎市立尼崎54-80岐阜女子
安城学園71-57桐生市立商業
明星学園89-64県立山形中央
新潟産業大学附属60-73県立津幡
昭和学院55-66浜松開誠館
開志国際72-70明成
※男子※
奈良育英60-105桜丘
光泉69-65広島県瀬戸内
県立一関工業67-69鳥取城北
県立福井商業56-106県立能代工業
文星芸術大学附属74-82九州学院
県立広島皆実73-91船橋市立船橋
洛南91-74県立川内
県立豊見城71-73福島東稜
高山西64-77八王子学園八王子
羽黒81-75土浦日本大学
東海大学付属札幌86-74八戸学院光星
祐誠71-79県立豊浦
帝京長岡82-75実践学園
尽誠学園85-42県利府
関西大学北陽76-70正智深谷
明徳義塾68-97東海大学付属諏訪
県立和歌山工業48-79明成
國學院大學久我山88-77出雲北陵
高知中央72-79延岡学園