写真=B.LEAGUE

ケガのドーソンに代わりオフェンス改善に期待

サンロッカーズ渋谷は左膝軟骨損傷のケガを負ったブランデン・ドーソンをインジュアリーリストに登録したことを発表した。今夏に加入したドーソンは204cmの3番タイプとあって、SR渋谷の攻撃に厚みを出す存在として活躍が期待されたが、インジュアリーリストに登録されたことで最低でも30日間は出場ができなくなった。

またSR渋谷はドーソンの代役として、ジャマール・ソープの獲得も発表している。

ソープは昨シーズンまでレバンガ北海道に3年間在籍。昨シーズンは40試合に出場して、平均23.1分、11.9得点、6.6リバウンドの数字を残した。ソープは「サンロッカーズ渋谷のファンの皆さま。素晴らしいチームの一員になれたことを大変嬉しく思っています。色々な形でチームに貢献できることを楽しみにしています」と公式サイトでコメントしている。

SR渋谷は開幕戦で勝利を挙げるも、その後は選手の負傷もあり3連敗を喫している。中でもリーグ最少となる平均61.5得点のオフェンス面の改善が急務だ。

ソープはすでにチームに合流していて、明日の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦からベンチ登録予定となっている。巻き返しを狙うSR渋谷の救世主となれるかどうかに注目が集まる。