ラッセル・ウェストブルックはチームケミストリーを語らず「シーズンを通じて作られるもので、一夜では完成しない」

2017/10/08
NBA&海外
21

写真=Getty Images

ウェストブルックはプレシーズン初出場で9得点4アシスト

ラッセル・ウェストブルックは、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーとのチームケミストリーについての質問に答えようとしない。

10月6日にホームで行なわれたペリカンズとのプレシーズンゲームに出場したウェストブルックは、10分間のみ出場の『試運転』で9得点4アシストを記録。もっとも、記者が知りたがるのはウェストブルックの仕上がりではなく、ポール・ジョージ、カーメロ・アンソニーが加わった新生サンダーが機能するかどうか。まだプレシーズンであることは承知の上で、チームケミストリーを築く上での手応えを聞き出そうとする。

しかしウェストブルックは「特にメディアに知っておいてもらいたいことだけれど」と話し始めると、「ケミストリーはシーズンを通じて作られるもの。一夜で完成するものではないから」と続け、報道陣に釘を刺した。

「毎日のように質問されても答えは変わらない。それは全員で作り上げるもの。俺たちはプロフェッショナルだ。もちろん機能させたいし、ケミストリーを起こしたい。そのためには段階を踏んでいくことが必要なんだ」

ウェストブルックは語ろうとしないが、サンダーの『ビッグ3』が初めて揃い踏みしたペリカンズ戦を見た限り、連携に不安は見られない。

ウェストブルックが主張する通り、新たなチームの連携は時間とともに作られていくもの。焦ればせっかくの戦力を生かせなくなるばかりか、これまで機能していた部分も狂い始めてしまう。

メディアやファンの逸る気持ちも分からなくもないが、ヘッドコーチのビリー・ドノバンが新チームをどう機能させるのか、まずはお手並み拝見といったところだ。