カーメロの契約はシーズン終了まで保証されることに
12月6日にモーダ・センターで行われたレイカーズvsトレイルブレイザーズの一戦で、レブロン・ジェームズとカーメロ・アンソニーが、キャリア17年目のシーズンで初めて顔を合わせた。
シーズン開幕を無所属で迎えたカーメロは、先月ブレイザーズと契約し、1年ぶりにNBAに復帰。契約後に全試合で先発出場し、レイカーズ戦までに平均16.9得点5.9リバウンド1.8アシストを記録するなど、チームにフィットし始めている。
試合はレイカーズが136-113で勝利し、ロード11連勝をマーク。31得点7リバウンド8アシストを記録したレブロンと、15得点を決めたカーメロは、健闘を称え合った。
‘03 til infinity ??♥️ pic.twitter.com/IwKNv9heVv
— Los Angeles Lakers (@Lakers) December 7, 2019
試合後のインタビューでカーメロについて聞かれたレブロンは、「彼とは長い間、兄弟のような関係」と、しみじみと語った。「2001年頃から知っている間柄だし、僕たちの間には歴史もある」
「また彼が大好きなバスケットボールをしている姿が見られた。トレイルブレイザーズ、それから彼を尊敬する。彼らは互いに準備を整えて、プロフェッショナルであり続けている。カーメロも、チャンスを最大限に生かしていると思うしね」
カーメロの契約は当初無保証だったが、レイカーズ戦当日、球団は契約を今シーズン終了まで保証されるように修正したことを発表した。実力でロスター枠を確保し、同じ『2003年組』の盟友から激励メッセージを受けた以上、カーメロもいっそうやる気になっているに違いない。