父親としての自覚が芽生えて心境にも変化
シーズン開幕時期に娘が生まれたためにデビューが遅れたジミー・バトラーだったが、10月29日に行なわれたホームゲームでヒートでの初陣を飾った。
ホークス戦に先発出場したバトラーは、約30分のプレーで21得点5リバウンド3スティールを記録。チームも112-97で勝利し、開幕から3勝1敗と好スタートを切っている。
バトラーは、試合後のインタビューで「最高の気分だね。勝てたこともそうだし、ホームのファンのみんなの前で勝てたことがうれしい」とコメント。チームの変化について聞かれると、「これからもハードにプレーし続けるだけ。ディフェンスに関しては、最終的には気持ちの強さが鍵になる」と答えた。
試合前、バトラーは娘が生まれてから心境の変化があったことを、『Miami Herald』に明かしている。「僕は娘に恵まれた。ずいぶん前から人生についての考え方が変わったように感じていたけど、娘が生まれたことでまた考え方が大きく変わったと思う。何をしていても、必ず家に帰らないといけない、という考え方になった。これから一生を終えるまで、こういう気持ちのままでいたい」
すでにトッププレーヤーの称号を得ているバトラーだが、父になったことで新たな自覚も生まれた。新たなスタートラインに立ったバトラーは、ヒートを次のレベルに引っ張っていく。
"It felt great… to win at home in front of these fans is special."@JimmyButler puts up 21 PTS, 5 REB, 3 STL in his @MiamiHEAT debut! #HEATTwitter pic.twitter.com/2luO3troHw
— NBA (@NBA) October 30, 2019