10分45秒の出場で7得点6アシスト1スティールを記録
オフにクリッパーズに移籍したカワイ・レナードが、プレシーズンながらも新天地でのデビューを上々の形で飾った。
レナードは、10月10日にステイプルズ・センターで行なわれたナゲッツとのプレシーズンゲームに先発出場し、10分45秒の出場で7得点6アシスト1スティールを記録。チームは91-111でナゲッツに敗れたが、レナードは随所で好プレーを披露した。
試合後の会見で、レナードは「この日のために準備してきたからね。試合でリズムをつかめるのは良いこと。チームとプレーできて楽しかったよ」と、コメント。
この日は繋ぎ役に徹したレナードだが、当初からチームメートのプレーを引き出そうと思っていたのかと聞かれると、「自然な形でプレーしただけだよ。相手の注意を引きつけられたから、オープンな選手にパスを出せた」と答えた。
相棒のポール・ジョージは、肩の負傷により調整が遅れているものの、11月中には復帰できる見込みだ。
リーグを代表する2ウェイプレーヤーを2人も同時に獲得したクリッパーズは、2019-20シーズンの優勝候補の一角に挙げられている。22日にレイカーズと対戦する開幕戦に向け、レナードが中心のケミストリーを形にしていく段階に入った。
? 7 PTS | 6 AST | 1 STL@kawhileonard looked sharp in his preseason debut. pic.twitter.com/kxRgv3Sx2q
— LA Clippers (@LAClippers) October 11, 2019