写真=Getty Images
まさに『ミニ・オールスターゲーム』
先日Twitterに「みんな、どこでバスケやってんの?」と書き込み、実戦練習の場を求めていたレブロン・ジェームズが、ついに真剣モードで5対5の練習をする機会を手に入れた。だが、その練習はピックアップゲームと呼ぶには豪華すぎるもの。
現地8月15日にニューヨークのスポーツクラブ、『Life Time Athletic at Sky』に集まった面々は、レブロン、カーメロ・アンソニー、ケビン・デュラントといったNBAオールスター級の選手ばかり。カーメロが公式Instagramに投稿した動画は、レブロンとの1対1からジャンパーを決めるシーン、レブロンがアクロバティックなレイアップを沈めるシーン、デュラントからのキックアウトを受け3ポイントシュートをカーメロが決めるなど、まさに『ミニ・オールスターゲーム』と呼べるものばかり。
カーメロはメッセージ欄に「いつだってポジティブなエネルギーがレベルアップを生み出す」と書き込んだ。
また、カーメロが続けて投稿した練習動画を見ると、サンダーのエネス・キャンター、キャブズのJR・スミス、フリーエージェントのダンテイ・ジョーンズ、ケンタッキー大学のガード、ハミドゥ・ディアロも参加していたことが分かる。
『ESPN』によれば、練習は約2時間に渡り行なわれ、終了後レブロンは自身の財団関連のイベントに出席するため、プライベートジェットでオハイオに戻った。またデュラントは、この日の練習に参加するため、滞在していたワシントンDCからニューヨークにやって来たという。
キャンプ前に実戦感覚を確かめておきたかった『キング』は、この豪華な練習を終え、きっと充実感とともに帰路に就いたことだろう。