ジョアキム・ノア

キャンプ前に契約を勝ち取れるか?

フリーエージェントのジョアキム・ノアが、今週クリッパーズのワークアウトに参加すると、『The Athletic』が伝えた。

ノアは、先日レイカーズのワークアウトに参加したと報じられたが、レイカーズがドワイト・ハワードと契約したため、再び所属先を探さなければならなくなった。

ノアはブルズ時代にピークを迎え、2014年に年間最優秀守備選手賞に輝き、オールNBAファーストチーム、オールディフェンシブ・ファーストチーム入りも果たした。その後ケガに悩まされたが、グリズリーズに所属した昨シーズンは、42試合に出場して平均7.1得点5.7リバウンド2.1アシストを記録するなど、復活を予感させるパフォーマンスを見せた。

リバウンド、ブロックショットだけではなく、パスの能力も高く、闘志溢れるプレーでチームにエネルギーをもたらすノアは、限られた出場時間でもクリッパーズの力になれるだろう。またモントレズ・ハレルとイビツァ・ズバッツが所属するクリッパーズに、経験豊富なノアが加われば、センターの層は厚みを増す。

まずはワークアウトでの出来次第だが、ノアが再び優勝を狙えるチームでプレーする姿が見られるかどうか、続報を待ちたい。