
18得点12リバウンド12アシストで開幕5連勝に貢献
グリズリーズは現地10月29日にトレイルブレイザーズとのアウェーゲームに124-103で勝利し、開幕からの連勝を5に伸ばした。そして、キャメロン・ブーザーが史上2番目の若さでトリプル・ダブルを達成した。
開幕から負けなし同士の戦いとなったこのカードは、ブレイザーズにトレードされたジャ・モラントにとって古巣対決となり、注目を集めていた。試合は互いに譲らずに前半を同点で終えたが、後半に入るとグリズリーズが10-0のランで一気に抜け出した。第4クォーターに入っても、西カンファレンスの週間最優秀選手に選ばれたタイ・ジェロームの連続得点で突き放し、大差で勝利した。
グリズリーズは20得点を超える選手はいなかったものの、8名の選手が2桁得点を記録し、全員のプレータイムも30分以下とチームプレーで勝利をモノにした。中でも今シーズンのドラフト全体3位指名のブーザーは、28分のプレータイムで18得点12リバウンド12アシストを記録。ジョシュ・ギディーに次ぐ、NBA史上2番目の若さ(19歳と103日)でトリプル・ダブルを達成した。
ブーザーはフラッシュインタビューで「良い気分だね。シーズンはまだ始まったばかりで77試合残っているけど、このまま走り続けたいと思っているよ」とコメント。昨シーズンは25勝57敗と低迷したが、ここまで無傷の5連勝とスタートダッシュに成功したことに、ブーザーは手ごたえを得ている。
「最高の気分だよ。選手層が厚いウチのチームは他のどのチームのベンチユニットとも互角以上に渡り合えると思っている。とても粘り強くタフなチームだから、彼らと一緒に戦うのは本当に楽しい。昨年は大変なシーズンだったと思うけど、僕はここにいなかった。だけど、シーズンを5勝0敗でスタートできたのは本当に楽しい。未来は明るいと感じているし、このまま競い続け、勝ち続け、ファンが応援できるプレーを見せ続けたいね」
昨シーズンまでチームを支えてきたモラントと決別し、新たな道を歩み始めたグリズリーズはその道が正しいことをこの5試合で示している。この快進撃をブーザーが若き先導者として牽引していくことができるか。今後のパフォーマンスに期待が持てる一戦となった。