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デュラントが優先するのは金銭ではなく戦うための環境

今夏フリーエージェントとなるサンダーのケビン・デュラントが、決断を下す前に盟友ラッセル・ウェストブルックと話し合うことを明らかにしている。

西カンファレンス決勝でウォリアーズに敗れたサンダーは、6月1日に今シーズン最後のメディア取材日を設け、デュラントが自身の去就について心境を語った。

「チームメート一人ひとりと話すのは難しい。僕たち(デュラントとウェストブルック)は多くのことを乗り越えてきた。お互いのこともすごくよく知っている。でも、(FAに関しては)自分自身がどうしたいのか、どうすれば良いかを考えないといけない。少しばかり、利己的になると思うよ」

「アドバイスは聞きたい。ただ、自分にとってベストな結論を下したい。どこかのタイミングで、ラッセルとは話をするよ。でも、彼が僕に重圧を掛けることはなかった。今回の件について、彼は上手く対応してくれているし、友人としての立場を取り続けてくれている。僕にとっては、シーズンを通じて彼のような対応が必要だったということ。友人として、僕という個人を気にかけてくれる人たちが必要だったんだ」

「素晴らしい人たちに囲まれること、バスケットボールをする上で素晴らしい環境があること。それが僕にとって何よりも大事なことだし、気にすることだね。自分の人生を日々誰と過ごすのか、毎日誰とバスケットボールをプレーするか、ということさ」