国際化が進むNBAのトレンドは今年も

NBAが2026-27シーズンの開幕戦ロスターを発表した。今シーズンは世界6大陸・過去最多タイとなる43カ国から125人の海外出身選手が登録されている。

海外出身選手が120名以上となるのは6シーズン連続、100名以上は13シーズン連続。全30チームに少なくとも1名の海外出身選手が在籍しており、国際化が進むNBAのトレンドが今年も顕著に現れる結果となった。

これまで13シーズンにわたり国別最多を維持していたカナダ(16名)を抜き、今シーズンはフランスが17名で単独トップに立った。その筆頭格が、2度目のオールスター選出に加え、2025-26シーズンの最優秀守備選手賞(DPOY)を獲得したビクター・ウェンバニャマ(スパーズ)だ。

地域別で見ても、アフリカにルーツを持つ選手(本人または両親のいずれかがアフリカ出身)が過去最多の60名以上、欧州出身選手が2シーズン連続で70名を超えている。また、今シーズン最も多くの海外出身選手を抱えるのはマーベリックス、ヒート、ウィザーズの3チームで、それぞれリーグ最多タイとなる7名が在籍している。

過去8シーズンのMVPはすべて海外出身選手(シェイ・ギルジャス=アレクサンダー、ニコラ・ヨキッチ、ジョエル・エンビード、ヤニス・アデトクンボ)が受賞しており、2025-26シーズンのMVP投票トップ3もすべて海外出身選手が占めた。

また、2026-27シーズンの『NBA GMアンケート』において、「今季のMVP本命」として1位ウェンバンヤマ、2位ヨキッチが選出。さらにウェンバニャマは「今日からフランチャイズを立ち上げるなら最も獲得したい選手」でも1位に輝いている。そして、NBAとFIBAが共同実施する育成・地域貢献プログラム「Basketball Without Borders(BWB)」出身の選手も45名以上が開幕ロスター入りを果たした。

第81回となるNBA2026-27シーズンは本日開幕。世界214の国と地域、50以上の言語でファンへ届けられる。