デュラントとアービングに感謝「彼らは家族同然」
ケビン・デュラントとカイリー・アービングがフロントに獲得を進言したとして、ネッツ移籍の噂が浮上しているカーメロ・アンソニーが、現在の心境を『TMZ』に語った。
2016年のリオ五輪で共闘し、アメリカ代表の金メダル獲得に貢献したデュラントとアービングについてカーメロは「彼らは家族同然。バスケットボールよりも大きな存在なんだ」とコメント。そして去就については「何かが起こる時には起こる。そのうちに分かるよ」と、意味深に語った。
カーメロは昨シーズンの開幕をロケッツで迎えるも、わずか10試合の出場に終わった。昨シーズン後半にフリーエージェントになってからは、レイカーズへの移籍も噂されたが、実現しなかった。
現役続行を希望しているカーメロは、トレーニングを続けながらチャンスを待っている。「ファンのみんなや、周りの人たちに感謝していて、愛情しかないよ」とも語った彼は、こう続けた。
「自分も家族も元気でいること、それが何よりも大事なことだね。自分はバスケットボールに打ち込めていて、今まで以上に状態の良さを実感できているよ」
2019-20シーズンに向けての準備を整えながら待つカーメロに、再びNBAのコートに立つチャンスが与えられるかどうか、続報を待ちたい。