女子日本代表

林「日本人同士では味わえない高さや強さに慣れていく必要性を感じた」

日本バスケットボール協会(JBA)は8月29日、ドイツ・ベルリンで開催される『FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026』に向けたベルギー直前合宿において、現地時間8月28日に行われた女子日本代表(FIBAランキング10位)vs女子ベルギー代表(同5位)の対戦結果を発表した。

日本は前半から相手に主導権を握られる展開となり、27-39と12点のリードを許して前半を折り返すと、第3クォーターに入ってもヨーロッパの強豪の勢いを止められず、51-65と引き離されたまま最終クォーターへ突入した。しかし第4クォーターは強度の高いディフェンスと『ペース&スペース』のオフェンスで猛追。それでも、1点差まで追い詰めたが、あと一歩届かずに77-78で敗れた。

日本は林咲希が5本の3ポイントシュートを含むチーム最多の17得点を記録。馬瓜ステファニーが11得点3リバウンド、町田瑠唯が6得点5アシスト3リバウンドをマークした。

コーリー・ゲインズヘッドコーチは以下のようにコメントしている。「出だしのペースは良かったものの、第2クォーターで失速してしまったことは反省点です。しかし後半には、自分たちのペース&スペースを取り戻すことがきました。一方で、相手のバックカットに対するレイトパスやカッターへのパスを守りきれず、イージーポイントを与えてしまったことも課題です。マンツーマンでついてはいたものの、マークマンとボールを同時に視野に入れられていなかったため、バックカットに対応できませんでした」

「ベルギーはヨーロッパトップのチームであり、WNBA所属の選⼿も揃う非常にタフな相手でした。それでも、自分たちのペース&スペースとディフェンスの強度を40分間やり続けた結果、第4クォーターにはの体力も削られていたように見えました。自分たちのスタイルを信じて戦い抜いたからこそ、最後のカムバックにつながったのだと思います」

また、チーム最多得点の林も「日本人同士では味わえない高さや強さに慣れていく必要性を感じた一方、自分たちのスピードに対して相手が後半疲れていく様子も見えた。そこは明確な強みであり、プラスに捉えられる部分だと改めて思いました」と振り返っている。

ワールドカップ開幕前最後となる国際試合は、8月30日(日)に再びベルギー代表との対戦が予定されている。