写真=野口岳彦

北海道での3年間は「かけがえのない時間でした」

6月30日の契約満了に伴い、西川貴之がレバンガ北海道を退団し、シーホース三河へ移籍することが発表された。

196cmと長身ながら、高い運動量とシュート力を兼ね備え、今シーズンは初の平均2桁得点(10.3)を記録し、日本代表候補にも選出されていたが、昨シーズンの最終戦を終えた後に「来季はほぼ、このチームにはいないと思います」と移籍の可能性について触れていた。

西川は北海道の公式ホームページを通し、感謝の思いを伝えた。

「応援していただいたファンの皆様、スポンサー各社の方々、球団スタッフの皆さん、3年間支えていただいた皆様に感謝いたします。地元北海道でプレーできたことをとても誇りに思いますし、かけがえのない時間でした。この3年間で得た経験を、これからのキャリアに活かしていきたいと思います。本当にたくさんの応援ありがとうございました!」

また移籍先の三河では「シーホース三河に迎え入れていただき光栄です。とても感謝しています。自分のプレーの持ち味は、動き回ってアクティブにプレーすることだと思いますので、それを活かしてチームに貢献できるようにしますので 応援よろしくお願いします」とコメント。

また三河は京都ハンナリーズから村上直を獲得。またギャビン・エドワーズは契約満了となり、千葉ジェッツと新たに契約を結んでいる。