「新たな挑戦ができることがとても楽しみ」
大阪エヴェッサは今日、契約基本合意を発表していたペリー・エリスがケガのために正式契約に至らなかったこと、また新たな外国籍選手としてリチャード・ヘンドリックスとの選手契約が基本合意に達したことを発表した。
ヘンドリックスは32歳、203cm115kgのパワーフォワード。アラバマ大で主力として活躍した後、2008年のNBAドラフトでウォリアーズから2巡目指名を受けるも契約に至らず、その後はヨーロッパを主戦場としてスペイン、イタリア、トルコ、フランスなど各国でプレーしてきた。
阿部達也GMは「インサイドプレーヤーとしては身長は大きくないですが幅があり、攻撃も多彩です。 天日ヘッドコーチの標榜する、走るスタイルにもフィットできます」と期待を語る。
ヘンドリックス本人も「新しいチームメイト、コーチと一緒に新たな挑戦ができることをとても楽しみにしています」と、初めてのアジアでのプレーに意欲十分な様子。
これまでのサイズ重視から、思い切って『走るスタイル』へと舵を切る大阪。リチャード・ヘンドリックスがそこでどんなインパクトを見せられるのか楽しみだ。