期待したいシュートで積極性「チャンスがあればどんどん狙っていきたい」

本日、男子日本代表は『FIBAワールドカップ2027アジア予選』Window3でのアウェー中国戦を行う。Window2の中国戦は、第1クォーターで21-11と最高のスタートを切りながら、後半に失速して80-87と逆転負け。特に後半で、54失点とディフェンスが崩れたことが大きな敗因となった。

日本代表がリベンジを果たすには乗り越えるべき課題がいろいろとあるが、基本はいかに40分間、タフで粘り強いディフェンスを継続できるかにかかっている。その中で、Bリーグ屈指のペリメーターディフェンダーの原修太は、守備の強度を高めるためのキーマンとなる。

直前に行われた強化合宿には22名が参加し、原はWindow1と2に続き、5試合連続となる12名のロスター入りを果たした。激しい競争を勝ち抜いたことへの思いを聞くと、「自分が求められていることを突き詰めてきました」と、合宿での意識について語る。

中国戦で具体的に求められていることは以下だと言う。「オフェンスではキャッチ&シュートと、流れの中でのペイントタッチが役割です。基本はまずディフェンス第一で、相手のキーマンである背番号5番の選手(リャオ・サンニン)にしっかりストレスをかける。これができれば中国のオフェンスもうまくいかなくなると思います」

さらに「前回の対戦でやられたところを重点的により細かく練習して、対策をしっかりやってきました」と同じ轍を踏まないと続ける。

本人も強調するように、代表で原にまず求められるのは守備となる。だが、チームで崩して攻めることを大切にする日本のオフェンスにおいて、原も千葉ジェッツで見せているようにもっとボールに絡むべきだし、その力を持っている。

ここまでのWindowの4試合で原が合計50分のプレータイムで放ったシュートは6本のみで、守備ファーストといえど少ない。オフェンスでの関わり方については「急に自分のマインドを変えるというより、今まで積み上げてきたものを出したいです」と自然体を強調。その中で「吉本(泰輔)さんと、合宿中は3ポイントのシューティングをずっとやってきました。そこは自信を持っていきたいです。システムの中で、チャンスがあればどんどん狙っていきたいです」と、積極性を増していきたい考えだ。

そして完全アウェーの過酷な状況の中での一戦に向け、「いかに我慢できるかです」と勝敗をわけるポイントを語る。

「オフェンスがうまくいかない時は、しっかりディフェンスをしてリバウンドを取って点を取られないようにする。前回の中国戦では前半、良かったですが、後半になってアジャストされた時、1人や2人だけでオフェンスすることが多くなっていました。そこで我慢をしてパスをもっと回し、より多くの選手が絡んだオフェンスを遂行する。そして、ターンオーバーをせずシュートで終わる。この部分で、前回とは違う我慢強さを見せられたらいいと思います」

この我慢強さを継続させるためにも、原には引き続きディフェンスでチームを引っ張りつつ、これまでと違う積極性を持ってオフェンスにもっと絡んでほしい。