裏方にも感謝の言葉「皆こそ真のオールスター!!」
NBAドラフト2017が行なわれた6月22日に成立したトレードにより、6年プレーしたブルズからティンバーウルブズに移籍することとなったジミー・バトラー。トレードが発表された翌日、シカゴのファンに対する感謝の気持ちをInstagramに投稿した。
以下、バトラーのメッセージ全文訳。
シカゴ、何と伝えれば良いんだろう? 本当に言葉が見つからない。自分にとってホームという以上に、人生そのものだったと言える! シカゴのみんなは、僕を息子のように受け入れてくれて、日々そして毎シーズンを通して成長できるよう後押ししてくれた。成功するために、たくさん刺激をもらえたと思っている。それは心から言えること。そうやって自分という選手像を作ることができた。
一人の人間として、そして一人の選手として、大きな責任を負うべき存在であることは自覚している。皆のおかげで、僕は毎試合で全力を尽くしてこられた。それこそ皆が僕に期待してくれていることだった。皆からの後押しには、全力プレーで応えるのが当然だった。僕自身、チームの練習施設、ユナイテッド・センターのコートに入った瞬間からすべてを捧げてきた。どうか、そのことを分かってもらいたい。
2011年に自分にチャンスを与えてくれたブルズ、それから(オーナーの)ラインズドルフ一家にお礼を言いたい。球団、オーナーのおかげで、この偉大なフランチャイズで自分が大好きなスポーツをプレーすることができた。ドラフトで指名された瞬間、そして初めてNBAのコートに立った瞬間は、決して忘れない。他のチームではなく、このチームで経験したかったことだった。機会を与えていただき、感謝しています。
そしてシカゴ、愛しているよ。テキサスのトンボール出身の若者を、この街の出身の人間のように受け入れてくれた。
これから新たなホームになるチーム、そして球団へ。ありがたいことに、親しい人たちもいるね!
追伸、これが一番大事なメッセージになるかもしれない。本来なら注目されるべき球団の裏方の皆、本当にありがとう、皆こそ真のオールスターだよ!!