九里GMと茨城ロボッツで共闘した経験を持つ

神戸ストークスは6月10日、山口颯斗を獲得したことを発表した。山口とは2028-29シーズンまでの契約で、最終年はプレーヤーオプションとなっている。

栃木県出身、27歳の山口は195cm90kgのシューティングガード兼スモールフォワード。筑波大在学中に特別指定選手として宇都宮ブレックス、レバンガ北海道でプレーし、2021-22シーズンよりレバンガ北海道でプロ契約選手としてのキャリアをスタートさせた。2022-23シーズンから茨城ロボッツでプレーし、2024-25シーズンに長崎ヴェルカへ移籍した。今シーズンはレギュラーシーズン57試合に出場し、平均21分08秒のプレータイムで5.4得点、2.4リバウンド、3ポイントシュート成功率は38.4%のキャリアハイを記録してBリーグ制覇に貢献した。

茨城で山口と共闘した経験を持つ九里大和ゼネラルマネージャーは、長崎でのロールプレーヤーとしての献身性を評価し神戸で求めるプレーについて言及した。「彼が本来持つ強みであるボールハンドラーとしてのクリエイト力やプレーメイク能力を存分に発揮してもらいたいと考えています。サイズを生かしながらゲームを組み立て、チームメイトを生かすことのできる山口選手の能力は、チームに新たな可能性をもたらしてくれるはずです」

山口はクラブを通じて以下の通りコメントしている。「九里GMとは、かつて茨城ロボッツで激しい残留争いをともに戦い抜いた縁があります。そして2025-26シーズンは、長崎ヴェルカでBリーグ優勝という最高の景色を経験させていただきました。苦しい時期の戦い方と、勝つためのマインド。この両極端なプレッシャーを身をもって知っているからこそ、チームに伝えられる大きな『経験値』が自分にはあると思っています。それを言葉とプレーでしっかり体現し、チームに貢献していきたいです。契約期間内に、この神戸ストークスを優勝争いができるチームへと引き上げ、ここでまた優勝を掴み取りたいです。あの優勝の瞬間、あの最高の景色をもう一度、今度は神戸の皆さんと一緒に見たいと思っています」

◾️神戸の契約状況(2026年6月10日時点)
【新規】中野司(福島から移籍)、小川麻斗(千葉Jから移籍)、山口颯斗(長崎から移籍)
【継続】寺園脩斗、八村阿蓮、道原紀晃、木村圭吾、ヨーリ・チャイルズ、中島三千哉、金田龍弥、川辺泰三ヘッドコーチ
【退団】笹倉怜寿、アイザック・バッツ、ルーク・メイ、野溝利一(福岡に移籍)、ジミー・セーレム、梅村帝武(アメリカの大学へ進学)
【引退】谷直樹