NBAチームからオファーが届かず海外移籍を決断
フリーエージェントのランス・スティーブンソンが、中国リーグの遼寧衡業フライングレパーズと1年400万ドル(約4億3000万円)の契約に合意したと、『Yahoo Sports』が伝えた。
2018-19シーズンのスティーブンソンは、レイカーズのセカンドユニットの要としてプレーし、平均16.5分間の出場で7.2得点、3.2リバウンド、2.1アシストを記録。
レイカーズと再契約せず、他チームからのオファーを1カ月近く待っても移籍先が決まらなかったため、スティーブンソンは中国行きを決めたようだ。
レパーズは、昨シーズン2位の成績を残したが、プレーオフのセミファイナルで広東サザンタイガースに敗れている。
中国移籍を決めたとはいえ、プレーオフ争いが白熱する2019-20シーズン後半戦に、NBAのチームがベテランのスティーブンソンにオファーを提示する可能性は十分に考えられる。
代名詞となった『エアギター』、エネルギッシュなプレーをNBAで見られないのは残念だが、中国でもエンターテイナーとしての才能を発揮してもらいたい。
? Lance Stephenson filled up the stat sheet tonight with a team-high 23 points to go along with his 8 boards and 8 assists #LakersWin pic.twitter.com/LDXAilJMvr
— Los Angeles Lakers (@Lakers) October 25, 2018