渡邊雄太は後半を欠場
レバンガ北海道vs千葉ジェッツの第1戦はアウェーの千葉Jが出だしから北海道を圧倒した。
素早い攻守の切り替えから速攻を連発し、積極的に放つ3ポイントシュートを高確率で沈めていく。北海道はケビン・ジョーンズがセカンドチャンスポイントを挙げて繋いだが、退団したジャリル・オカフォーの穴は大きく、インサイドで起点を作れずにオフェンスが停滞。頼みの綱の富永啓生も渡邊雄太の徹底マークに遭い、持ち前の得点力が影を潜めた。
攻守に奮闘した渡邊がいきなり13得点を挙げ、35-21のビッグクォーターを作った千葉Jの勢いは止まらない。ディー・ジェイ・ホグがディープスリーを沈め、ナシール・リトルも身体能力を生かして得点を積み重ねる。原修太はディフェンスだけではなく、長距離砲に速攻とオフェンスでも違いを生んだ。第2クォーター開始4分、ターンオーバー奪取から原の速攻が決まりリードを20の大台に乗せ、64-45で試合を折り返した。
後半に入ると、千葉Jは渡邊が試合に出られないアクシデントに見舞われた。それでも、絶好調のホグが3本の3ポイントシュートを沈め、連携からペイント内でもバスケット・カウントを誘発するなど、内外から得点を積み重ね第3クォーターだけで16得点の大暴れを見せる。こうしてこのクォーターも23-22で上回った千葉Jがセーフティリードを保った。
その後、オフィシャルタイムアウト後の約2分間で0-8のランを受け10点差に迫られるも、原がドライブからタフなレイアップをねじ込み悪い流れを断ち切った。こうして、序盤の大量リードを守り切った千葉Jが最終スコア104-94で勝利した。
千葉Jはホグがキャリアハイを更新する39得点を記録。原が16得点で続き、富樫勇樹は7得点に留まったもののゲームハイの10アシストを挙げた。一方の北海道はオカフォーと入れ替わりに復帰したジョン・ハーラーが28得点12リバウンドのダブル・ダブルを記録。富永は15得点を挙げたものの、3ポイントシュートは2本しか打たせてもらえず、流れを変える活躍はできなかった。
前半で15得点を挙げ、後半は出場機会がなかった渡邊のコンディションは気になるところだが、ワイルドカード3位の千葉Jにとって北海道とのゲーム差を4に広げる大きな勝利となった。
