6月3日の『日韓戦』で東アジア選手権が開幕

今日、日本代表は6月3日開幕の東アジア選手権に向けた最終メンバー12選手を発表した。

昨日メディアに公開された強化合宿は16名で行われており、ルカ・パヴィチェヴィッチはコンディションを見て最終的な決断を下した。どの選手もこれまでに経験したことのない長いシーズンを戦い、ある選手が「全員がどこかしらケガを抱えています」と語るように状態は決して良くない。そんな中、指揮官は『戦えるメンバー』を選び、「現状ベストな12名を選出しました」とコメントしている。

昨年秋の体制変更から月に1度の代表合宿を指揮し、チームの指導に当たってきたパヴィチェヴィッチは、この大会でヘッドコーチとして日本代表の指揮を執り、その後はフリオ・ラマスが正式なヘッドコーチに就任する。パヴィチェヴィッチは「日本代表チームの指揮を執るのは最初で最後の大会ですので、ベストを尽くして、初優勝に導きたいと思っています」と、手塩にかけたチームで臨む大会への意気込みを語る。ルカコーチにとっては半年間のコーチングの集大成となる大会。ピック&ロールという武器を手にした日本代表がどんな戦いを見せてくれるのか、楽しみだ。


2017 東アジア選手権
男子日本代表メンバー
2017年5月31日発表 12名
番 号 名 前 Pos. 身長/体重 生年月日 所属チーム
0 橋本竜馬 HASHIMOTO Ryoma PG 178cm/81kg 1988/5/11 シーホース三河
2 富樫勇樹 TOGASHI Yuki PG 167cm/65kg 1993/7/30 千葉ジェッツ
6 比江島慎 HIEJIMA Makoto SG 190cm/88kg 1990/8/11 シーホース三河
8 太田敦也 OTA Atsuya C 206cm/112kg 1984/6/4 三遠ネオフェニックス
10 竹内公輔 TAKEUCHI Kosuke C 206cm/100kg 1985/1/29 栃木ブレックス
15 竹内譲次 TAKEUCHI Joji PF 207cm/98kg 1985/1/29 アルバルク東京
18 馬場雄大 BABA Yudai SF 195cm/88kg 1995/11/7 筑波大学
24 田中大貴 TANAKA Daiki SG 192cm/93kg 1991/9/3 アルバルク東京
34 小野龍猛 ONO Ryumo SF 197cm/100kg 1988/1/6 千葉ジェッツ
35 アイラ・ブラウン BROWN Ira PF 193cm/105kg 1982/8/3 サンロッカーズ渋谷
43 永吉佑也 NAGAYOSHI Yuya C 198cm/115kg 1991/7/14 川崎ブレイブサンダース
88 張本天傑 HARIMOTO Tenketsu PF 197cm/102kg 1992/1/8 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ