
立て直しを図る千葉Jは宇都宮の牙城を崩せるか
B1レギュラーシーズン第20節が1月28日に開催される。東地区1位の宇都宮ブレックス(25勝7敗)は同2位の千葉ジェッツ(24勝8敗)と対戦。西地区3位のシーホース三河(20勝12敗)は同首位の長崎ヴェルカ(28勝4敗)をホームで迎え撃つ。
宇都宮は中断期間中も『東アジアスーパーリーグ(EASL)』や、一部の選手はオールスター出場とハードなスケジュールが続き、疲労が抜けていないパフォーマンスも見受けられたが、前節のレバンガ北海道戦を1勝1敗で終えた。オーバータイムまでもつれたゲーム2を制した宇都宮だが、チームで奪った108得点のうち、帰化選手を除く日本人選手の総得点が17得点と、エースのD.J・ニュービルを中心とした外国籍選手に頼ってしまっている状況は打破したいところ。日本人エースの比江島慎だけでなく、先発ガードを務めている小川敦也が持ち前のスピードを生かして得点にからんでいくことに期待したい。
中断期間を経てここまでケガで離脱をしていた主力選手が復帰するクラブが多い中で、千葉Jはアジア特別枠のマイケル・オウ、大黒柱のジョン・ムーニーが相次いで離脱。EASLを戦うマカオ・ブラックベアーズからクエンティン・ミロラ・ブラウン、現役引退をしていたジェフ・ギブスを緊急補強し、琉球ゴールデンキングスとのホームゲームに臨むが連敗を喫した。ゲーム1は出だしでつまづき、翌日の試合では渡邊雄太、原修太を先発から外すなど粗治療を施したが宇都宮戦では試合の入りから集中力の高いディフェンスを展開できるかが肝となりそうだ。
首位争いが熾烈な東地区にあって、千葉Jはトップに返り咲く足掛かりにしたい。宇都宮はここから同4位の群馬クレインサンダーズ、EASL、長崎と試合が続くため宿敵の千葉J相手に勝利を挙げて起爆剤にできるか注目が集まる。

三河は前節に続いて西地区上位との対戦
三河は前節に名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦。少しでもゲーム差を縮めておきたかったが、同一カード連敗を喫した。西田優大はゲーム1で14得点4アシスト、ゲーム2では10得点4アシストと日本人エースとして存在感を発揮し、ダバンテ・ガードナーもゲーム1では21得点9リバウンド5アシストと攻撃を牽引している。三河の心臓と言える2人の活躍の他に、天皇杯で見せた粘り強いディフェンスの再現が求められる。
長崎は主力が復帰した三遠ネオフェニックスに1勝1敗で前節を終えた。圧倒的な攻撃力は健在でスタンリー・ジョンソンがゲーム1で19得点9リバウンド4アシスト、ゲーム2で20得点7リバウンド4アシストとシックスマンとして勢いをもたらした。そして何よりもイ ヒョンジュンの3ポイントシュートは要警戒だ。ゲーム1では7本中5本成功、ゲーム2でも11本中5本成功させて2試合の平均は55.6%と驚異的な数字を叩き出した。リーグでもランキングトップに君臨するヒョンジュンの長距離砲は長崎の絶対的な武器へと成長した。
三河は勝率で琉球に並ばれたため、順位を守り抜くためにも勝利を挙げたいところ。長崎は着実に勝利を重ねて貯金を増やしたい。
【B1第20節スケジュール】
◾️1月28日
19:05 北海道 vs 群馬 @北海きたえーる
19:05 仙台 vs 川崎 @ゼビオアリーナ仙台
19:05 秋田 vs A東京 @CNAアリーナ☆あきた
19:05 越谷 vs 横浜BC @アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部
19:05 A千葉 vs 三遠 @千葉ポートアリーナ
19:05 千葉J vs 宇都宮 @LaLa arena TOKYO-BAY
19:05 SR渋谷 vs 茨城 @代々木第二体育館
19:05 三河 vs 長崎 @ウィングアリーナ刈谷
19:05 名古屋D vs 富山 @IGアリーナ
19:05 大阪 vs FE名古屋 @おおきにアリーナ舞洲
19:05 広島 vs 京都 @広島サンプラザホール
19:05 佐賀 vs 島根 @SAGAアリーナ
19:35 琉球 vs 滋賀 @沖縄サントリーアリーナ