Bリーグ

北海道は西村、仙台は阿部とU22枠で契約締結

Bリーグは12月22日、Bリーグドラフト2026の指名順を決める『Bリーグドラフト2026 LOTTERY』の中で、レバンガ北海道、仙台89ERS、名古屋ダイヤモンドドルフィンズがユース優先交渉権を行使ししたと発表した。いずれも自クラブU18チーム所属選手で、北海道は西村優真、仙台は阿部真冴橙、名古屋Dは若野瑛太となる。

ユース優先交渉権は、自クラブのユース選手(U18チームに所属中かつ登録期間が直近連続2年以上あることが条件)と優先交渉ができる権利で、12月1日が交渉期限となっていた。

リーグの発表を受け、北海道と仙台は同日に続報をリリース。いずれも年俸360万〜460万円の3年契約となる『U22枠』で西村、阿部と選手契約を締結したことを明らかにした。2人のコメントは以下のとおり。

【レバンガ北海道 西村】
「生まれ育った北海道でプロキャリアをスタートできることをとてもうれしく思います。まだまだ未熟ですが、チームの勝利に少しでも貢献できるよう全力でプレーします。6年間ユースチームで学んだ『プレーすることの意義や観てくださる皆さんに楽しんでもらうこと』をプロになっても継続し、ファン、ブースターの皆さまから応援していただけるような選手になれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします」

【仙台89ERS 阿部】
「高校1年生の時からユース育成特別枠として仙台89ERSに在籍してきましたが、プロ選手としてこのクラブに加入できることを大変うれしく思っています。クラブ初のユース出身選手として、このような機会をいただけたことに感謝し、誇りを持ってプレーしていきたいです。また、Bプレミアという日本のトップリーグの舞台でプレーできることは、自分にとって非常に貴重な経験になると感じています。長くバスケットボールを続けていくためにも、日々多くのことを吸収し、一歩一歩成長していきたいです」