高い身体能力を生かしたプレーが持ち味

川崎ブレイブサンダースは12月6日、山内ジャヘル琉人がかねてよりかかえていた右膝蓋腱炎が悪化したと精密検査の結果、診断され当面の間は療養することを発表した。

沖縄県出身、現在23歳の山内は190cm96kgのシューティングガード。仙台大学附属明成3年次には同校に3年ぶりのウインターカップ(全国高等学校バスケットボール選手権)優勝をもたらし、大東文化大に進学。高い身体能力と積極果敢にオフェンスリバウンドに飛び込むプレースタイルが持ち味で、2シーズン目となった今シーズンは17試合に出場し、平均16.39分のプレータイムで5.9得点、2.6リバウンドを記録していた。