インサイドでの圧倒的な存在感
富山グラウジーズがジョシュア・スミスと契約合意に至ったことを発表した。
スミスは208cm138kgの『Bリーグ重量級』のセンター。昨シーズンも富山に在籍し、平均約32分間の出場で19.7得点、10.6リバウンド、2.8アシストを記録した。オフェンスリバウンドからのセカンドチャンスポイントや、ディンフェスを収縮させる役割をこなしてアドバンテージを作り、富山を初のチャンピオンシップ進出に導いた。
スミスはクラブの公式ホームページを通じ、「今シーズンも富山でプレー出来ることは本当に嬉しくてワクワクしています。チームに勢いをもたらし、富山県のためにリーグ優勝を狙いたいと思いますので、応援よろしくお願いします」とのコメントを発表している。
大塚裕土がチームを離れたが、富山は宇都直輝や船生誠也、水戸健史などの主力選手との契約をすでに発表しており、既存戦力の流出を最小限に留めている。
チームトップとなる平均21.8得点のレオ・ライオンズや、ベンチから違いを生みだした阿部友和の去就はまだ明らかになっていないが、再びチャンピオンシップを目指す富山にとって、スミスとの契約は大きな一歩となった。