プレシーズンの2試合で結果を残すも、その後は欠場
現地10月17日、ブルズは河村勇輝をウェイブしたことを発表した。
昨シーズンにトレーニングキャンプ契約から2ウェイ契約をグリズリーズと結んでNBAデビューを果たし、22試合に出場した河村は、今オフに2ウェイ契約でブルズに加入。サマーリーグで鮮烈なプレーを見せ、トレーニングキャンプを経て現地10月7日には最初のプレシーズンゲームに出場し、試合終盤7分の出場ながら3得点5アシストとスピード溢れるプレーを披露。2日後にも7分のプレーで3得点5リバウンド3アシストとアピールに成功していたが、その後のプレシーズン3試合は右足のケガで欠場となっていた。
河村の契約は非保証で、ブルズはケガでアピールの場を失った河村をロスターから外し、その2ウェイ契約枠でトレンティン・フラワーズを獲得する見込み。フラワーズは昨シーズンのGリーグで平均20得点を挙げた20歳のフォワードで、クリッパーズでNBA6試合に出場。3日前にクリッパーズを解雇されたが、ブルズで新たなチャンスを得る。
河村も同じように、他のチームからオファーを得られることを期待したいが、まずはケガを治すことが先決だ。
Yuki Kawamura hits from deep in crunchtime!@KawamuraYuki | @CHSN__ pic.twitter.com/e4wTMJN2do
— Chicago Bulls (@chicagobulls) October 8, 2025