ベテランを残留させたい球団が3年契約を提示か?
まもなくNBAの移籍市場が開かれる中、プレーヤーオプションを保持している選手たちは、オプションを行使して残留するか、破棄してフリーエージェントになるかを決めなければならない。
セルティックスのベテラン、アル・ホーフォードは、来シーズンの年俸3012万3015ドル(約32億7000万円)が約束されているプレーヤーオプションの行使に関して、まだ結論を出せていないと伝えられている。ホーフォードのオプション行使の期限は6月18日に設定されているのだが、支出を抑えつつ頼れるベテランを残留させたい球団側が、ホーフォードと新契約を結ぶため、話し合いを続けていると『Boston Herald』が伝えた。
『Boston Herald』によれば、セルティックスはホーフォードに対し、オプションを破棄してフリーエージェントになる代わりに、来シーズンの年俸額は少なくなるが新たに3年契約を打診しているという。今月33歳になったホーフォードにとっても、残りのキャリアを考えれば悪くはない話だ。
? @Al_Horford (20 PTS, 11 REB, 3 BLK) comes up big in the @celtics Game 1 road W! #Celtics #NBAPlayoffs
Game 2: Tuesday (4/30), 8pm/et, TNT pic.twitter.com/slgZ8P5xWN
— NBA (@NBA) 2019年4月29日
セルティックスからは、カイリー・アービングがプレーヤーオプションを破棄してフリーエージェントになる道を選択したと言われており、退団が濃厚と見られている。仮にアービングが退団しても、ホーフォードと折り合いをつけられれば、ジェイソン・テイタム、ジェイレン・ブラウン、マーカス・スマートらが主力になるチームの安定感は増す。
ホーフォードが何を優先するのか、まもなく出される結論を待ちたい。
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— バスケット・カウント (@basket_count) 2019年6月13日