
2027年9月に予定されているFIBA役員改選までの任期
日本バスケットボール協会(JBA)は10月9日に2025年度の10月期理事会を開催し、シニアアドバイザー職を新設。そのポジションにJBA前会長の三屋裕子が就任したことを発表した。
シニアアドバイザーは、JBAとFIBAの友好関係を維持するとともに、FIBAおよび国際的なバスケットボール界に関する情報をJBAに共有することを目的に新設された。期間は理事会が開催された同日から始まり、FIBAの役員改選が行われる予定の2027年9月までとなっている。
バレーボール選手としてオリンピックにも出場した三屋は、引退後は多数の企業で取締役などを歴任。2015年にJBAの副会長、翌年に同会長に選出され、2017年にはFIBAの理事にも就任した。今年の9月、JBAの会長任期満了に伴い退任が発表されていた。