昨シーズンは60試合全試合に出場

広島ドラゴンフライズは9月19日、渡部琉をインジュアリーリストに登録したことを発表した。なお、インジュアリーリストに登録された選手は、登録から30日間は再登録できない。

埼玉県出身、現在24歳の渡部は193cm92kgのスモールフォワード。中央大在学中に複数のBリーグクラブで特別指定選手としてプレーし、広島でも2021-22シーズンに所属していた。その後、仙台89ERSで本格的なプロキャリアをスタートさせ、2024-25シーズンに広島へ復帰。昨シーズンは60試合すべてに出場し、平均15.08分のプレータイムで4.5得点、1.7リバウンドを記録した。

渡部は8月3日に精密検査を受けた結果、左肩腱板部分断裂が判明。手術を受け、療養期間は約6ヵ月と発表されていた。岡崎修司ゼネラルマネージャーは「選手の長期的なキャリアを考慮し、将来にわたり安心してプレーできる状態に回復させることを最優先する」とコメントしていた。