イングリス「このチームにとっての武器になる」

8月29日、横浜ビー・コルセアーズのファンクラブ会員向けの公開練習がたきがしら会館(神奈川県横浜市)で行われた。抽選で選ばれたファンクラブ会員50名が見守る中、『FIBAユーロバスケット2025』出場中のラッシ・トゥオビヘッドコーチ、インジュアリーリスト入りしたマイク・コッツァーを除く全選手、スタッフが約1時間半ほど汗を流した。

横浜BCがファン向けの公開練習を行うのは今シーズンが初めて。ファンは熱の入ったスクリメージ(5対5)に見入り、ファインプレーには歓声の声や拍手を挙げた。

注目の新加入選手、安藤誓哉はさっそく卓越したオフェンススキルを披露。さらに選手やスタッフたちとの積極的なコミュニケーションで大きな存在感を示した。同じ色のビブスをまとってプレーしたダミアン・イングリスは「本当にエレクトリックでワクワクするような選手。彼と一緒に今シーズンプレーをして、どんどん成長して昨シーズンよりも勝利を多く勝ち取れるように頑張りたい」と、その才能を高く評価した。また、「彼のアグレッシブさは、このチームにとっての武器になることを忘れないで欲しい」と伝えたことを明かした。

同じガードポジションとしてチームを牽引していく森井健太は、「去年からの形を継続しつつ、安藤選手とのプレーで新たなバリエーションも増やせているので、そこは一つ良い手応えは感じています」とコメント。両ガードが互いに良さを引き出してチームを引っ張り、強度と戦術の両面で連携を深めることで、より勝利に直結するバスケットを目指す姿勢を示した。

チームの目標は、昨シーズン以上の成績でチャンピオンシップ出場を果たすことだ。戦術の精度を高め、選手間の連携を強化し、プレーのバリエーションを増やすことで、昨シーズンの形をさらに進化させていく。ファンにとっては開幕戦以降、さらにアップデートされた横浜BCの姿を楽しみにできそうだ。