
「今よりさらに自分を追い込む環境に身を置きたい」
アルティーリ千葉は7月16日に、渡邉伶音との2025-26シーズンにおける継続契約の締結を発表した。
千葉県出身、現在19歳の渡邉は206cm98kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。福岡大学附属大濠に在籍した2022年にはU16男子日本代表として『FIBA U16 アジア選手権 2022』の準優勝に貢献した。2024年1月にはライジングゼファー福岡、2025年1月にはA千葉で特別指定選手として活動。卒業後は東海大に進学し、入学からわずかで迎えた『関東大学バスケットボール選手権大会』に中心選手として出場していた。現在は『FIBA アジアカップ 2025』の前哨戦となる『SoftBank CUP 2025 (千葉大会)』遠征メンバーに選ばれている。
「日々バスケットと向き合う生活をしていく中で、僕の夢であるBリーグで活躍する選手、日本代表、そして3年後のロス五輪を目指し、今よりさらに自分を追い込む環境に身を置きたいと思いました」
渡邉は東海大のリリースを通じて、プロ入りを決めた理由をこのようにコメント。次のステージに向けての意気込みについては「プロ選手としてステージを変えさせていただくことに、責任と覚悟を持って、決断しました。僕の夢と目標をこの場所で叶えるための努力をし、アルティーリ千葉の夢と目標にも貢献できるよう頑張ります。しっかりと自分の課題と向き合って準備をしていきます」と語った。
■A千葉2025-26シーズンロスター(2025年7月16日15時時点)
【継続】木田貴明、黒川虎徹、前田怜緒、杉本慶、大崎裕太、ブランドン・アシュリー、大塚裕土、熊谷尚也、デレク・パードン、長谷川智也、トレイ・ポーター
【新規契約】エヴァンス ルーク(島根スサノオマジックから移籍)、渡邉伶音(東海大から加入)