日本代表

22歳以下が半数を占める可能性を秘めた構成

日本バスケットボール協会(JBA)は6月21日、『日本生命カップ2025(東京大会)』に向けた男子日本代表第1次強化合宿メンバーを発表した。

今回の大会はジッダ(サウジアラビア)で8月5日より開催される『FIBAアジアカップ2025』の前哨戦として位置づけられており、7月5日、6日の2日間で有明アリーナにてオランダ代表と対戦する。

選出されたメンバーの半数が22歳以下で、NCAAで活躍するテーブス流河など今後の成長が期待される選手で構成されている。代表経験の少ない選手たちが数多く名を連ねているが、最年長選出となり『パリオリンピック』でも活躍した29歳のジョシュ・ホーキンソンや、今シーズンに三遠ネオフェニックスへ移籍をして飛躍の年を迎えた吉井裕鷹らを加えることによって経験値をカバーする狙いだ。

男子日本代表メンバ一覧

ジョシュ・ホーキンソン(C・PF/208cm/29歳/サンロッカーズ渋谷)
馬場雄大(SF/196cm/29歳/長崎ヴェルカ)
中村太地(PG/190cm/27歳/ライジングゼファー福岡、島根スサノオマジック)
吉井裕鷹(SF/196cm/27歳/三遠ネオフェニックス)
川真田紘也(C/204cm/27歳/長崎ヴェルカ)
テーブス海(PG/188cm/26歳/アルバルク東京)
西田優大(SG/190cm/26歳/シーホース三河)
佐土原遼(SF/192cm/25歳/ファイティングイーグルス名古屋)
狩野富成(C/206cm/23歳/信州ブレイブウォリアーズ、サンロッカーズ渋谷)
ジャン・ローレンス・ハーパージュニア(PG/181cm/22歳/サンロッカーズ渋谷)
金近廉(SF/196cm/22歳/千葉ジェッツ)
山ノ内勇登(C/211cm/22歳/オーラル・ロバーツ大)
山﨑一渉(SF/200cm/21歳/ノーザン・コロラド大)
ジェイコブス晶(SF/203cm/21歳/フォーダム大)
湧川颯斗(PG/194cm/21歳/三遠ネオフェニックス)
テーブス流河(PG/184cm/21歳/ボストン・カレッジ)
川島悠翔(PF/200cm/20歳/シアトル大)
渡邉伶音(PF/206cm/19歳/東海大)

※2025年6月21日現在
※既に2025-26シーズンに移籍をしている選手/移籍発表をしている選手は新規クラブも記載。