献身的な働きでゴール下を支えるファイ・パプ月瑠、レバンガ北海道と基本契約合意

2019/05/23
Bリーグ&国内
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ファイ・パプ月瑠

「リバウンドとディフェンスでチームを盛り上げたい」

レバンガ北海道は今日、大阪エヴェッサからファイ・パプ月瑠を獲得したことを発表した。メディカルチェック後に正式な契約を締結することになる。

パプはセネガル出身の31歳。延岡学園で留学生としてプレーし、関東学院大を経てプロ入りと、常に日本でプレーしてきた。200cm101kgの恵まれた体格を持つビッグマンで、決して器用なプレーヤーではないが、ゴール下で泥臭く身体を張り、チームのために走ることのできる選手。帰化選手不在が泣きどころだった北海道にとっては待望の補強となる。

シュートのスキルに難があり、3ポイントシュートはないしインサイドでも技巧的なプレーはなかなか見られないが、そのフィジカルと献身的な姿勢は計算できる。2016年6月、リオ五輪の最終予選に向けた代表候補16名に選ばれたのは、そのポテンシャルが認められたからこそ。

大阪ではプレータイム21分とシーズンを通してローテーションを守り、エースであるエグゼビア・ギブソンが故障で苦しんだチームをよく助けた。北海道も今シーズンは外国籍選手の故障に泣かされただけに、帰化選手であるパプへかかる期待は大きい。

Bリーグの外国籍選手起用ルールが変更されるアナウンスはされておらず、継続が濃厚。となれば帰化選手のパプにとっては来シーズンを飛躍の年にしなければならない。それはクラブとしてもう一段階ステップアップしたい北海道にとっても同じ。パプが身体を張ってゴール下を支えることで、チームとしての安定度は大きく増すはずだ。

パプはクラブを通して「レバンガでも常にハードにプレーして、リバウンドとディフェンスでチームを盛り上げたいと思っています。ファンの皆さんも是非会場に来て、レバンガを盛り上げてください」とのコメントを発表している。