2シーズン連続でB1得点王に輝いた新潟の大エース
新潟アルビレックスBBは今日、ダバンテ・ガードナーを自由交渉選手リストへ公示することを発表した。
ガードナーは2015年に来日。西宮ストークスで1シーズンを過ごした後、Bリーグ開幕を新潟アルビレックスBBで迎えると、ここ3シーズンはチームの絶対的なエースとして君臨してきた。
27歳とまだ若く、年々ステップアップしているのがガードナーの強み。シーズンを重ねるごとにプレーの幅を広げ、圧倒的なパワーと柔軟なスキルを織り交ぜた怒涛のアタックで得点を量産。203cm132kgの巨体ながらユーロステップも駆使するオフェンスマシーンはまさにアンストッパブルな存在で、2シーズン連続でBリーグの得点王に輝いている。
外国籍選手の起用ルールが変わる状況で、フル出場に近いプレータイムが続いても連戦をこなすタフさも身に着けた。初年度は26分半だったプレータイムは今シーズンには36分にまで伸びている。今シーズンは水曜ゲームが多い過密日程の中で60試合すべてに先発出場と、まさに身体を張ってチームを中地区優勝へと引き上げた。
新潟は今後も継続して契約交渉を続けると発表しているが、ニック・ファジーカスと並ぶリーグ最強のスコアラーであるガードナーが自由交渉選手リストに載ったことで、争奪戦は必至。リーグの勢力図を変えかねないガードナーの去就に、注目が集まる。
また新潟は、ラモント・ハミルトンとアマンゼ・エゲケゼも自由交渉選手リストへ公示する。