小野は「責任と覚悟をもちプレーしたい」とコメント

京都ハンナリーズは5月13日、小野龍猛前田悟と2025-26シーズンの継続契約の合意を発表した。

東京都出身、現在37歳の小野は197cm97kgのスモールフォワード。2010-11シーズンにトヨタ自動車アルバルク(現・アルバルク東京)へ加入。その後、千葉ジェッツ、信州ブレイブウォリアーズ、富山グラウジーズでプレーし、2023-24シーズンから京都の一員となっていた。プレータイムは減っていたが、チームキャプテンとして京都をオンコートとオフコートの両面で支える存在となっている。

山形県出身、現在28歳の前田は192cm88kgのシューティングガード。2018年に富山でキャリアをスタートさせ、2019-20シーズンに新人賞を受賞。その後、2021年から2シーズンを川崎ブレイブサンダースで過ごし、2023-24シーズンに京都に加入した。今シーズンは58試合中42試合に先発出場を果たし、平均23.57分の出場で7.1得点、2.7リバウンドを記録していた。

前田はクラブを通じて以下の通りコメントしている。「昨シーズンは『共に登る』を体現できたのではないかと思います。しかし、まだ何も成し遂げられていません。京都3年目のシーズン、より覚悟とリーダーシップを取りチームを引っ張っていきます」。また小野も「個人としてはなかなかコートに立つことができずチームの勝利に貢献出来なかったことが悔しく思っており来シーズンはオンコートオフコート共に責任と覚悟をもちプレーしたいと思います」と語った。