
「本当に、ありがとうございました」
シーホース三河は5月1日、三遠ネオフェニックスに期限付移籍中の柏木真介が2024-25シーズンをもって現役引退することを発表した。
北海道出身、現在43歳の柏木は183cm83kgのポイントガード兼シューティングガード。中央大を経て、2004-05シーズンに日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)でプロキャリアをスタートさせた。2006年に三河へ移籍し、11シーズンプレーし、5度の天皇杯優勝とリーグ優勝、地区優勝に貢献した。その後、名古屋ダイヤモンドドルフィンズ、新潟アルビレックスBBを経て、2020-21シーズンに三河へ復帰した。2024年は三遠に期限付移籍し、ここまで14試合に出場し、平均6.36分のプレータイムで1.4得点、0.7リバウンド、0.6アシストを記録した。
柏木はクラブを通して以下のようにコメントしている。「私に関わってくださったすべての方々に心から感謝申し上げます。気づけば21年間という長い時間、私はプロバスケットボール選手として大好きなバスケットボールとともに過ごさせていただくことができました。今、胸の中にあるのは『これ以上ない幸せなバスケ人生だった』という、ただ一つの想いです。このすべての時間を支えてくださったすべての皆さまへ。本当に、ありがとうございました」
なお、引退におけるセレモニーの開催については改めて発表するという。