田渡修人

ポイントガードの鈴木達也とは契約延長を発表

三遠ネオフェニックスは、田渡修人との選手契約が満了となり、自由契約選手リストに公示したことを発表した。

田渡はチームが浜松を本拠としていたbjラストシーズンを含めて4シーズンを過ごし、Bリーグになっての3シーズンはシューティングガードの1番手として活躍。ここ3シーズンの3ポイントシュート成功率は39.2%と高いが、その数字以上に勝負どころで大きな一発を決める印象が強い。また日本代表の太田敦也と外国籍選手による強力インサイド陣の優位を、外で待つシューターの田渡がより引き出してもいた。

クラブは引き続き田渡と契約交渉を進めていくとしている。一方で同日、先発ポイントガードを務める鈴木達也とは契約延長で合意に達した。

三遠は、Bリーグ1年目こそ33勝を挙げて中地区2位でのチャンピオンシップ進出を果たしたものの、2年目は25勝、今シーズンは22勝と成績は右肩下がり。これまで主力の顔ぶれに大きな変化はなかったが、藤田弘輝ヘッドコーチが今シーズン限りでチームを離れることになり、チーム再編へと踏み出すことになりそうだ。