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18年にわたるプロ競技生活に終止符
香川ファイブアローズは2月6日、岡田優介が2024-25シーズンをもって現役を引退することを発表した。
東京都出身、現在40歳の岡田は185cm81kgのシューティングガード。青山学院大を経て、2007年にトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でプロキャリアをスタートさせ、つくばロボッツ、広島ドラゴンフライズ、千葉ジェッツ、京都ハンナリーズ、アースフレンズ東京Zを渡り歩いた。2021年からはアルティーリ千葉で3シーズンプレーし、今シーズンに加入した香川ファイブアローズではここまで32試合に出場し、平均14.03分のプレータイムで5.7得点、0.7リバウンド、0.6アシストを記録している。
長年に渡り日本代表でも活躍し、そのシュート力と勝負強さ、リーダーシップを発揮。またTOKYO DIMEの代表として3×3の活動にも力を入れていた。その他、公認会計士の資格を持ち、日本バスケットボール選手会の会長を務めるなど、コート外での活動も多岐に渡って続けてきた。
岡田はクラブを通して以下のようにコメントしている。「18年にわたるプロ競技生活を支えてくださったファンの皆様、スポンサーの皆様、これまで所属したすべてのクラブのチームメイト、コーチ、スタッフの皆様、そして家族に、心より感謝申し上げます。残りのシーズンで最後の姿を見届けていただきたいと思い、このタイミングでの発表となりました。プロ選手として最後まで仕事を全うし、必ずやB3優勝、B2昇格を果たし、キャリアの延長戦を受け入れてくれた香川ファイブアローズおよびアローズブースターの皆様に、恩返しをしたいと思います。最後まで、変わらぬ応援をどうぞよろしくお願いいたします」