ステフィン・カリー

カリーvsイオネスクで注目を集めた男女3ポイント対決、トンプソンとクラークも参加か

NBAが2025年2月に行われるオールスターゲームについて、抜本的なフォーマット変更を検討していると『ESPN』のシャムス・カラニアが報じた。

オールスターゲームはNBAを代表するスター選手が一堂に会することに意味がある。そして、真剣勝負の場ではないため、各選手たちは故障を避けるためにもディフェンスで激しくプレッシャーをかけることをせず、大味な点の取り合いとなることが大半だ。それはファンも十分に理解している。しかし、今年のオールスターは211-186で東カンファレンスが勝利したが、史上最多となる両チーム合計397得点と、緊張感がなさ過ぎる内容に批判的な声が目立っていた。

このようにオールスターゲームのあり方が問われている中、オールスター選出メンバー24名を8名ずつの3チームに分け、そこにライジングスターズゲームの勝者を加えた4チームによるトーナメントを行う形式について真剣に協議しているとカラニアは伝えている。

また、前回大きな話題となったステフィン・カリーと女子アメリカ代表のサブリナ・イオネスクによる男女3ポイントシュート対決については、再び両者が参加する方向で話しが進んでいるという。そして、今回は2人以外にもクレイ・トンプソン、アメリカ女子バスケ界の若手No.1スターであるケイトリン・クラークの参加も検討されている。

今回のオールスターの開催地はウォリアーズの本拠地チェイス・アリーナだ。トンプソンが凱旋し、『スプラッシュブラザーズ』のシュート対決が見れるとなれば、地元ファンにとってこれ以上ないイベントになるはず。オールスターゲームのフォーマット次第では、3ポイント対決が最も大きな注目を集めることになるかもしれない。