写真=Getty Images
「球団をレベルアップさせるためにアクティブに動く」
6年続けてプレーオフ進出を逃したレイカーズにとって、今年のオフは重要な意味を持つ。
レブロン・ジェームズが加入しての2シーズン目は、なにが何でもプレーオフ進出が義務付けられる。そのためには、オフの補強が欠かせない。このオフには、ケビン・デュラント、クレイ・トンプソン、カイリー・アービング、カワイ・レナード、ジミー・バトラーらスター選手がフリーエージェントになる。当然ながら、レイカーズも彼らの獲得に動くと見られ、レブロンも選手勧誘に協力を惜しまないと、『Bleacher Report』に語った。
「球団がレベルアップするためなら、アクティブに活動するよ。自分は勝つために、このチームに来たのだからね。たしかに、チームの人員をレベルアップする必要がある。それを実現させられるチャンスがある。素晴らしいタレントが多いし、球団を助けてくれる選手も大勢いる。だから、球団をレベルアップさせるためにアクティブに動く」と話したレブロンだが、巷では、不穏な噂も聞こえている。大物フリーエージェントたちの大半が、レブロンと同じチームでプレーするのを回避するという噂だ。
これは、ドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュと共闘したヒート時代も、アービング、ケビン・ラブとプレーしたキャバリアーズ時代も、レブロンに合わせるため、他のスターがプレースタイルを変えたという事実が影響を及ぼしていると見られる。だが、この噂に関して、レブロンは「面白いよね」と一笑に付している。「他の選手は、自分と一緒にやりたいと思ってくれるよ。そう言える自信がある」
レブロンの考えが正しいかどうかは、移籍市場が開かれる3カ月後にハッキリする。