9月6日フィリピンとの試合でベスト8が決まる

日本バスケットボール協会(JBA)は、ヨルダンで開催されている『FIBA U18アジアカップ2024』でのグループフェーズを終えた男子U18日本代表がクォーターファイナル進出決定戦へ進むことを発表した。

日本は渡邉伶音(福岡大学附属大濠高校3年)が19点、14リバウンドのダブル・ダブルでチームを牽引し、初戦のカタール戦に73-55で勝利すると、続くカザフスタン戦は出場した全員が得点し、84-35と圧勝した。グループフェーズ最後の中国戦は、最長215cmを筆頭に2m台を6人揃えた超大型チームを相手に、練習中から意識を高めてきたリバウンドで奮闘。23得点を挙げた瀬川琉久や渡邉の活躍で第3クォーター終了時点で45-33とリードを奪った。しかし、徐々に点差を詰められると、1点リードで迎えた残り5秒に3ポイントシュートを許し、66-68で逆転負けとなった。

日本(2勝1敗)は2位となり、準々決勝進出決定戦へと進むことに。9月6日にフィリピン(予選グループD 3位)と対戦し、この試合に勝てばベスト8が決定。オーストラリア(予選グループA 1位)が待つ準々決勝で世界への切符をかけて争う。

試合結果
9月2日 日本 vs カタール(73-55)
9月3日 日本 vs カザフスタン(84-35)
9月4日 日本 vs 中国(66-68)

【選手】12名
内藤耀悠 (SF / 191cm / 18歳 / レバンガ北海道)
菅野陸 (PG / 177cm / 18歳 / 山梨学院大学)
深澤桜太 (PF / 198cm / 18歳 / 中央大学)
渡邉伶音 (C / 204cm / 18歳 / 福岡大学附属大濠高等学校)
和田拓磨 (SG / 187cm / 18歳 / 北陸高等学校)
瀬川琉久 (PG / 183cm / 18歳 / 東山高等学校)
十返翔里 (SF / 191cm / 17歳 / 八王子学園八王子高等学校)
髙田将吾 (F / 189cm / 17歳 / 福岡大学附属大濠高等学校)
千保銀河 (SF / 188cm / 17歳 / 開志国際高等学校)
清水祥敬 (SF / 197cm / 17歳 / 中部大学第一高等学校)
ベネディクト研一郎 (SF / 193cm / 16歳 / St. George’s School)
白谷柱誠ジャック (PF・C / 194cm / 15歳 / 四日市メリノール学院中学校)
平均:191.0cm、17.3歳

大会概要
日程:2024年9月2日 (月) ~ 9月9日 (月)
開催地:ヨルダン・アンマン
参加チーム
【グループA】オーストラリア、チャイニーズ・タイペイ、レバノン、モンゴル
【グループB】イラン、韓国、インド、クウェート
【グループC】日本、中国、カタール、カザフスタン
【グループD】フィリピン、ニュージーランド、ヨルダン、インドネシア

日本戦スケジュール (予定)
9月6日 クォーターファイナル進出決定戦
9月7日 クォーターファイナル
9月8日 セミファイナル / 5-8位順位決定戦
9月9日 決勝 / 3位決定戦 / 5-8位順位決定戦