「この数ヶ月、本当に悩みました」
長崎ヴェルカは9月9日、馬場雄大と2024-25シーズンの選手契約に合意したことを発表した。
富山県出身、現在28歳の馬場は196cm、91kgのシューティングガード兼スモールフォワード。筑波大学在学中の2016-17シーズンに特別指定選手としてアルバルク東京へ入団し、翌シーズン同クラブでプロキャリアをスタート。連覇を経験した後、2019年のNBAサマーリーグを皮切りに、Gリーグ、NBL(オーストラリア)を経て、2023-24シーズンに長崎へ電撃加入。5シーズンぶりのBリーグでは、55試合中48試合で先発を務め、平均27.57分のプレータイムで14.2得点、4.2リバウンド、3.6アシストを記録した。
馬場はクラブを通して以下のようにコメントしている。「この数ヶ月、Bリーグをはじめ、Gリーグや海外リーグなどいくつかお話を頂き、どこのチームに行くべきか、本当に悩みました。 ですが、今シーズンは長崎ヴェルカでプレイすることが自分の夢を叶える為には最善だと思い、決断致しました。 ハピネスアリーナも新設され、どんどん盛り上がっていく長崎でまたプレイ出来ることを楽しみにしています! 」
■長崎2023-24シーズンロスターの契約状況(9月10日13時時点)
【継続】松本健児リオン、小針幸也、狩俣昌也、木林優、森川正明、荒谷裕秀、髙比良寛治、ジャレル・ブラントリー、馬場雄大
【自由交渉】ジェレミー・エヴァンス
【退団】マット・ボンズ(大阪へ移籍)、チャン ミンクク(KBLへ移籍)、ディクソンジュニア タリキ(仙台へ移籍)、榎田拓真(越谷へ移籍)、野口大介
■2024-25シーズン新加入選手(同)
山口颯斗(茨城)、川真田紘也(滋賀)、エージェー・エドゥ(富山)、マーク・スミス(スペイン)