ラシードファラーズのもとにメッセージが届き実現

京都ハンナリーズは7月22日、フェニックス・サンズのユスフ・ヌルキッチが練習に参加したことを公式Xで発表した。

クラブ公式Xによると、日本に滞在中だったヌルキッチからラシードファラーズのSNSに突然メッセージが届き、京都観光の合間にクラブのワークアウトに参加することになったという。クラブのXには、岡田侑大や小西聖也ら京都のメンバーとの集合写真、ゴール下のシュート、小野龍猛との談笑、ラシードとのツーショットの4枚の写真が投稿された。

ボスニア・ヘルツェゴビナ出身、現在29歳のヌルキッチは213cm132kgのセンター。18歳でクロアチアに渡りプロキャリアをスタートさせ、2014年のNBAドラフトで1巡目全体16位でブルズから指名されたが、交渉権が移動しナゲッツに入団。その年のNBAオールルーキーセカンドチームに選出された経験を持つ。トレイルブレイザーズを経て、2023-24シーズンよりサンズへ加入。アメリカ代表のケビン・デュラントやデビン・ブッカーらと戦い、プレーオフ出場に貢献した。

ヌルキッチはクラブの投稿を引用し、ハートと日本国旗の絵文字や「ARIGATO」「Ganbatte」といった言葉を添えて投稿。翌23日の練習にも参加し、練習のサポートを行ったユースチームの選手たちからの質問にていねいに答えたという。