今シーズンより加入しプレーオフ進出に貢献した3人が残留

ライジングゼファー福岡は6月18日、寒竹隼人パブロ・アギラール加藤寿一と2024-25シーズンの選手契約(継続)が締結したことを発表した。

福岡県出身、現在37歳の寒竹は194cm、89kgのスモールフォワード。福岡大学附属大濠高校から拓殖大学を経て、2009-10シーズンにトヨタ自動車アルバルク(現アルバルク東京)でキャリアをスタートさせた。15年間のキャリアで8チームを渡り歩き、今季より福岡に加入。今シーズンは55試合に出場し、平均8.19分のプレータイムで2.2得点、0.8リバウンド、0.5アシストを記録した。

スペイン出身、現在35歳のアギラールは204cm、104kgのパワーフォワード。2005-06シーズンにレアル・マドリード・バロンセストでプロキャリアをスタートさせ、スペイン、クロアチア、イタリアを渡り歩き2020-21シーズンに川崎ブレイブサンダース加入。その後長崎ヴェルカを経て、今季より福岡に加入。今シーズンは57試合に出場し、平均27.13分のプレータイムで13.3得点、10.3リバウンド、2.0アシストを記録した。

神奈川県出身、現在30歳の加藤は192cm、86kgのスモールフォワード。法政大学を経て、2016-17シーズンよりシーホース三河でプロキャリアをスタートさせた。その後、京都ハンナリーズ、仙台89ERSでプレーし、今季より福岡に加入。今シーズンは60試合に出場し、平均22.30分のプレータイムで6.5得点、1.8リバウンド、1.8アシストを記録した。

契約に際し、3人はクラブを通して「福岡のバスケ界の明るい未来へとつながるシーズンになるよう、精一杯頑張ります」(寒竹)、「チームのために初日から毎日全力を尽くします。みんなで力を合わせて頑張りましょう」(アギラール)、「B1昇格のために全力でプレーします。一緒に最高の景色をつかみましょう!」(加藤)とコメントしている。