ラナヘッドコーチ「非常にレベルの高い、完成度の高いプレーヤー」
京都ハンナリーズはアンジェロ・カロイアロとの契約が合意に達したことを発表した。
アメリカ出身、現在34歳のカロイアロは203cm102kgのパワーフォワード。2013年にドイツのミッテルドイチュアーBCでプロキャリアをスタートさせると、その後、スペインやトルコ、イスラエルを渡り歩いた。大阪エヴェッサに加入した今シーズンは51試合中45試合で先発を務め、平均29.31分のプレータイムで17.2得点、6.8リバウンド、3.9アシスト、3ポイントシュート成功率38.5%を記録した。
カロイアロはクラブのリリースで以下のコメントを発表している。「京都に来ることができてとてもうれしいです。昨シーズン、このクラブと対戦した時には素晴らしかったし、日本での2シーズン目を家族とともに京都で迎えられることをとても嬉しく思っています。京都ハンナリーズに決断をする前にロイヘッドコーチといい話ができました。今年はチームの勝利に貢献し、ファンの皆さんにお会いできることを楽しみにしています」
また、指揮官のロイ・ラナは以下のようにカロイアロについて言及している。「アンジェロ選手はタフさ、高いIQ、スキル、得点力、そして複数のポジションをこなすことができる非常にレベルの高い、完成度の高いプレーヤーです。彼の長年の高いレベルでの経験は、私たちのプログラムを向上させ続けるのに役立ちます。アンジェロ·カロイアロ選手と彼の家族を京都に連れて来ることができて、私たちは興奮しており、とても幸運だと感じています」
■京都2023-24シーズンロスターの契約状況(6月13日時点)
【継続】水野幹太、小西聖也、チャールズ・ジャクソン、前田悟、ラシード ファラーズ、澁田怜音、岡田侑大
【自由交渉リスト公示】マシュー・ライト、青木龍史、鈴木悠介、ケビン・ジョーンズ、
【退団】半澤凌太、シェック・ディアロ
■2024-25シーズン新規加入選手(同)
川嶋勇人(FE名古屋)、古川孝敏(秋田)、アンジェロ・カロイアロ(大阪)