写真=野口岳彦

コーチ・オブ・ザ・イヤーにはトム・ホーバスが初選出

バスケットボール女子の「Wリーグ」はレギュラーシーズンの各賞を発表した。

レギュラーシーズンMVPには渡嘉敷来夢が選出され、3年連続4回目の受賞となった。渡嘉敷が所属するJX-ENEOSサンフラワーズは27戦全勝と圧倒的な強さでレギュラーシーズンを制した。JX-ENEOSのヘッドコーチを務め、女子日本代表の新ヘッドコーチに就任したトム・ホーバスがコーチ・オブ・ザ・イヤーに初選出された。

ベスト5にはリオ五輪で世界を驚かせたアカツキファイブの面々が名を連ねた。

G   吉田亜沙美 (JX-ENEOS)    2年連続5回目
GF 本川紗奈生 (シャンソン化粧品) 3年連続3回目
F     宮澤夕貴   (JX-ENEOS)          2年ぶり2回目
CF  渡嘉敷来夢(JX-ENEOS)          5年連続6回目
C    髙田真希   (デンソー)            2年ぶり5回目

また新人王には藤岡麻菜美(JX-ENEOS)が輝き、JX-ENEOSの強さが際立つ結果となった。

レギュラーシーズンの上位8チームによる「第18回Wリーグ プレーオフ」は、明日の2月18日(土)から開催される。

ベスト5に選出された吉田は、平均7.55アシストでアシストリーダーにも選ばれている。