ブルックスは今シーズン、12.7得点、5.3リバウンド、1.3アシストを記録

レバンガ北海道は5月13日、デモン・ブルックス、ダラル・ウィリスジュニア、綿貫瞬、高橋幸が契約満了により退団することを発表した。

アメリカ出身、現在31歳のブルックスは202cm103kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。デビッドソン大卒業後、キャリアをスタートさせたイタリアやドイツでプレーしてきた。2019-20シーズンに琉球ゴールデンキングスへ加入し、オールラウンドな能力を発揮すると、島根スサノオマジックを経て、2021年に北海道に加入した。今シーズンは57試合中35試合で先発を務め、平均24.45分のプレータイムで12.7得点、5.3リバウンド、1.3アシストを記録した。

ブルックスはクラブを通して「札幌で過ごした時間の中で皆さんの愛情を常に感じることができ、心から感謝しています。このクラブのファンの皆さんの忠誠心は本物です。リーグで一番のファンの皆さん、ありがとうございました!」とコメントした。

また今シーズン、新潟アルビレックスから移籍してきたベテランガードの綿貫は18試合に出場し、平均6.39分のプレータイムで1.4得点、0.7リバウンド、0.9アシストを記録。一年目の高橋は、カナダ、セルビアを経て北海道へ特別指定選手として加入。選手兼通訳としてプレーし、1試合の出場に留まった。

同じく加入1年目のウィリスジュニアは、ヨーロッパや韓国を経て北海道へ。57試合中35試合で先発を務め、平均27.04分のプレータイムで15.7得点、7.6リバウンド、1.4アシストを記録した。