グローバルキャンプ

写真=NBA Entertainment

NBA選手から直接指導を受けられる機会

先日行われたNBAオールスター2019の一環として『バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ』が開催された。

第5回を迎えたこのキャンプには、世界31カ国から選ばれた男女63名の高校生および同世代のトップレベルの選手が集い、日本からは富永啓生、田中力、林未紗の3名が参加した。

オールスターに出場したニコラ・ヨキッチとニコラ・ブーチェビッチ、2018年ドラフト全体1位のディアンドレ・エイトン、2017-18シーズンのオールルーキー・セカンドチームに選出されたボグダン・ボグダノビッチら、そうそうたるメンバーがコーチを務め、選手たちはNBAのトップ選手に直接指導を受けた。

今シーズンのNBA開幕ロスターには27名のキャンプ経験者が登録されており、NBAの登竜門的位置づけと言ってもいい。またグリズリーズと2ウェイ契約を結ぶ渡邊雄太もキャンプに駆けつけ、3選手と交流した。

このキャンプで刺激を受け、渡邊のように世界で活躍する選手へと成長してもらいたい。