3月26日23時までに目標金額500万円を目指す

バンビシャス奈良がB2クラブライセンスの維持、そしてB.LEAGUE ONE参入を目的に、本日正午よりクラウドファンディングを開始した。

奈良は現在16勝27敗で、ワイルドカード2位の神戸ストークスと3ゲーム差と、初のプレーオフ出場を視界に捉えながら戦っている。来場者数は各ホームゲーム会場でのクラブ史上最多動員を記録し、1試合平均約1,700名と例年を上回る数字を挙げている。また、売上も例年に近い水準となる10%程度の増加で、3億8,000万円を見込んでいるが、B2リーグ参戦に必要なライセンスを維持できない状況にある。

B2クラブライセンスを維持するためには、今期収支の黒字化が必要だが、現在は4,000万円近くの赤字の見通しとなっている。この赤字を改善し、収支を黒字化できれば、B2クラブライセンスを維持するだけでなく、2026-27シーズンからスタートする『B.LEAGUE ONE』への参入が濃厚になるという。

そのため、奈良は上記2つの目標のため以下の取り組みを実施した。

■既存パートナー企業の皆さまへの説明会の実施と新たなパートナー企業様の獲得、残り試合でのチケット販売の増加
2月26日に既存パートナー企業の皆さまに対して、クラブの現状についての説明会を実施しました。既存パートナー企業の皆さまに追加支援のお願いを中心に、収支の改善に向けてご協力をお願いしています。また、ホームゲーム残り10試合でのチケットの販売による売上増を図っていきます。今シーズンは、県内で多数のご招待のご案内をさせていただきました。ご招待で一度試合を観に来ていただいた方に、有料でも来ていただけるようにご案内していきます。

■クラウドファンディングの実施
今期収支の黒字化に向けて、4,000万円の赤字のうち500万円を個人の皆さまよりご支援いただきたく思い、クラウドファンディングを実施いたします。今回のプロジェクトのリターンは、ご支援いただいた方のお名前を、バンビシャス奈良の特設ページへの掲載(希望された方)のみとなりますが、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。