マーカス・スマート

11試合に先発出場し平均12.5得点、5.0アシスト、2.0スティールを記録

現地11月17日、グリズリーズのマーカス・スマートが左足の捻挫と診断され、3~5週間の欠場を余儀なくされたことが発表された。

今オフにセルティックスからグリズリーズへと加入したスマートはタフなディフェンスを持ち味とし、最優秀守備選手賞にも選出経験のあるガードだ。ここまで11試合に先発出場し、平均29.9分のプレータイムで12.5得点、5.0アシスト、2.0スティールを記録。チームで3番目のスコアラーとしても安定したプレーを続けてきたが、前回のレイカーズ戦で左足を負傷し、離脱することになった。

グリズリーズはエースのジャ・モラントが開幕から25試合の出場停止処分を受け、大黒柱のスティーブン・アダムズも右ヒザの手術を受けて今シーズンの全休が決定している。攻守の要を失ったチームは開幕から6連敗を喫し、2勝9敗で西カンファレンス最下位と低迷している。

デズモンド・ベインやジャレン・ジャクソンJr.ら中核は期待通りのパフォーマンスを見せているが、チームの精神的支柱であるスマートまで離脱となり、厳しい戦いが当分続きそうだ。